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参加者の目の色が変わる 入社したくなる採用イベント(インターン・内定者フォロー等)のつくり方

参加者の目の色が変わる 入社したくなる採用イベント(インターン・内定者フォロー等)のつくり方

  • セミナー

2026.10.28

参加者の目の色が変わる 入社したくなる採用イベント(インターン・内定者フォロー等)のつくり方

主催:播磨経営者協会/兵庫県中播磨県民センター

播磨経営者協会で、入社理由を育てる採用イベントを解説し、仕事の疑似体験、座談会、面接、内定者フォローを通じ、魅力を伝える方法を紹介しました。


こんにちは。話を短くまとめる大切さを伝えようとすると、その大切さの説明がつい長くなる人事の扉株式会社の桜井透です。

採用ブランディング力向上セミナー全6回の公式チラシ

▶セミナー概要

  • 入社後の場面を疑似体験し、自社の価値観が伝わる採用イベントを組み立てる

  • ケースストーリーと選択後の解説を通じ、仕事への理解と自己理解を深める

  • 先輩社員との座談会を、具体的な仕事や職場の様子が分かる対話に変える

  • 面接や面談を通じ、求職者が入社理由を自分の言葉で話せる状態を目指す

  • 仲間・活躍・配属の不安に合わせて、入社までの内定者フォローを考える

▶セミナーでお伝えしたこと

2026年10月28日、播磨経営者協会の「採用ブランディング力向上セミナー」第4回として、「参加者の目の色が変わる 入社したくなる採用イベント(インターン・内定者フォロー等)のつくり方」に登壇しました。会場は姫路商工会議所本館7階702、開催時間は14時から16時。兵庫県中播磨県民センターの補助事業である「ものづくり人材確保支援事業」の講座です。

入社理由を、一緒に育てていく

まだ自社のことをよく知らない学生に、最初から完成した志望動機を求めていないでしょうか。採用イベントは、学生が仕事や人に触れながら、「なぜこの会社で働きたいのか」を自分の言葉にしていく機会です。本講座では、会社説明会や仕事体験、面接をそれぞれ切り離さず、入社理由を一緒に育てる一連の接点として設計する考え方をお伝えしました。

会社説明会でも、話を聞くだけの時間にする必要はありません。仕事の場面について考え、社員と話し、自分の興味や適性を確かめることができます。ホームページで読める情報を繰り返すだけでなく、その場に参加したからこそ得られる体験を用意することが大切です。

自社の価値観が伝わる、仕事の疑似体験

企画の中心として紹介したのは、登場人物になりきって仕事の場面を考える「ケースストーリー」です。たとえば、新人として初めて会議に参加するとき、どのような行動を選ぶか。初めてお客様を訪問した後、何をするか。資料では、こうした場面に三つの選択肢を示し、選んだ後に会社が大切にしている考え方を解説しています。

大事なのは、正解の選択肢を当ててもらうことだけではありません。「なぜ、その行動を大切にするのか」まで伝えることです。会社ごとの価値観や仕事への姿勢と結び付けることで、学生は働く自分を想像しやすくなります。体験と振り返りの後には、次の説明会や選考へ進む方法も具体的に示します。

座談会は、質問を準備するところから

先輩社員を呼んで「何か質問はありますか」と始めるだけでは、学生も何を聞けばよいか迷います。座談会の前に、仕事選びの視点を「会社・待遇・仲間・仕事」に整理し、とくに仕事と仲間について聞きたいことを考えてもらう方法を紹介しました。

「どんな行動をすると褒められますか」「一番成長できた仕事は何ですか」「お客様から言われて嬉しかった言葉はありますか」。具体的な質問があると、抽象的な社風紹介から、日々の仕事の話へ進めます。先輩社員側にも、声をかけた理由や開催目的、当日の振る舞いを事前に共有します。迎える側の準備も、学生が会社を知る体験の一部です。

面接でも、選ばれるための対話を重ねる

面接には、応募者を理解すると同時に、応募者に会社を理解してもらう役割があります。面接官自身も入社理由を添えて自己紹介すること、合格を伝えるときに評価した点や期待することを具体的に伝えることを取り上げました。

内定を出してから急に魅力を伝え始めるのではなく、選考中の接点で理解を深めておく。そのための例として、カジュアル面談、面接と座談会、内定前面談を組み合わせた流れを示しました。学生が、自分の言葉で入社理由を説明できるように対話を重ねることが軸です。

内定者フォローは、不安の中身に合わせる

内定後は、親睦行事を増やすことだけがフォローではありません。本講座では、内定者の不安を「仲間」「活躍」「配属」の三つに分け、それぞれに合った関わり方を紹介しました。

仲間への不安には、相互理解や一緒に考える体験、先輩への取材など。活躍への不安には、仕事に役立つパソコン操作やコミュニケーションを学ぶ自由参加の研修など。配属への不安には、勤務地や配属先に関する情報を伝えることが考えられます。企画を先に決めるのではなく、本人が何を不安に感じているのかを確かめ、入社後の姿を具体的に想像できる接点をつくることをお伝えしました。


人事の扉株式会社では、採用・定着・ショート動画制作・SNS運用・コミュニケーション研修など、企業・団体の課題に合わせた研修・講演を実施しています。身近な事例を交えながら、参加者が自分ごととして考え、明日からの行動につなげられる研修をお届けします。

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