自分時間をつくる働き方 ~残業しない時短術~
2026.10.03

主催:兵庫県立男女共同参画センター
残業を減らす鍵は、速く動くことではなく仕事が自然に終わる仕組みづくり。小さな習慣から自分時間を取り戻す実践講座です。働き方から人生を変える。
こんにちは。仕事を小さく分ける話はできても、もし引っ越しをするなら本棚一つで思い出に足を止めそうな、人事の扉株式会社の桜井透です。
▶セミナー概要
一人で抱え込まず「5分考えて分からなければ聞く」で、他人の知恵を仕事の速さに変える
帰る前10分の整理整頓で、探し物・迷い・仕事の再開コストをまとめて減らす
依頼直後と完成度20%で確認し、完成後の大きな手戻りを未然に防ぐ
仕事を5分単位へ分解し、完璧主義を手放して「とりあえず終わらせる」習慣をつくる
ショートカット・単語登録・生成AIを使い、繰り返し作業を自分時間へ変換する
▶セミナーでお伝えしたこと
小さな仕組みで、仕事が終わる流れをつくる
2026年10月3日、兵庫県立男女共同参画センター主催の「自分時間をつくる働き方 ~残業しない時短術~」に登壇しました。
学生時代は、チャイムがありました。試験も授業も、時間が来れば強制終了です。ところが社会人になると、多くの職場にはチャイムがありません。時間内に終わらなければ、自分で勝手に時間を延長できてしまいます。
私が新卒で入社した会社では、終電まで働くのが日常でした。定時の18時を過ぎても、まだ6時間以上働くつもりです。だから18時にカフェで休憩したり、雑談したりしていました。今思えば、時短術を語る人間とは思えない働き方です。
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する、というパーキンソンの法則があります。終電まで時間があると思えば、仕事は律義に終電まで膨らみます。だったら、先に終わりの時間を決め、その時間から逆算する方がいい。無駄な仕事を減らし、本当に必要な仕事へ集中できるようになります。
研修では、机とデスクトップを空に戻す、依頼直後に目的を確認する、完成度20%で方向性を合わせる、仕事を5分単位へ分けるといった、小さな習慣を扱いました。いきなりPowerPointを開かず、まずゴールと構成を考える。完璧主義から完了主義へ切り替え、とりあえず着手できる大きさまで仕事を小さくする。ショートカット、単語登録、生成AIも、浮いた時間を別の仕事で埋めるためではなく、自分の時間を取り戻すために使います。
時短の目的は、仕事を詰め込むことではありません。家族、趣味、学び、休息へ使える時間を増やすことです。まずは明日、仕事の後に外せない予定を一つ入れ、そこから逆算してみてください。働き方を整えることは、これからの人生の選択肢を広げることにつながります。
人事の扉株式会社では、採用・定着・ショート動画制作・SNS運用・コミュニケーション研修など、企業・団体の課題に合わせた研修・講演を実施しています。身近な事例を交えながら、参加者が自分ごととして考え、明日からの行動につなげられる研修をお届けします。

