コスト半分、応募2倍!令和の採用の新常識|なぜ、あの中小企業に応募が殺到するのか
セミナー
2026.10.30

主催:加古川市男女共同参画センター/兵庫県立男女共同参画センター/加古川商工会議所
2026年10月30日加古川市女性活躍推進セミナーに登壇しました。求職者に届く求人の表現と、多様な人が活躍できる職場づくりをお伝えしました。
▶セミナー概要
・応募の20%を取りこぼす仕事内容の書き方
・腕組みをした集合写真が応募意欲を下げる
・「アットホームな職場です」にシラケるZ世代
・自社のネガティブ要素を魅力に変える「ネガポジ変換ワーク」
・採用はゴールじゃない。定着・活躍に向けた受け入れ体制
▶セミナーでお伝えしたこと
2026年10月30日、加古川市民交流ひろばで開催された令和8年度加古川市女性活躍推進セミナー「人が集まる会社は、何が違うのか?~人材不足時代に選ばれる企業づくり~」に登壇しました。主催は加古川市男女共同参画センター、兵庫県立男女共同参画センター、加古川商工会議所です。
講演のテーマは「コスト半分、応募2倍!令和の採用の新常識~なぜ、あの中小企業に応募が殺到するのか~」。求人広告の費用や待遇を増やす前に、自社の魅力を誰に、どのような言葉で届けるかを見直す考え方をお伝えしました。
会社が伝えたことと、求職者が知ることができた内容は、必ずしも同じではありません。勤務時間や休日を並べるだけでなく、その働き方がどんな暮らしにつながるのかまで言葉にする。会社を主語にした説明から、求職者にとっての意味が伝わる表現へ変えることが出発点です。
求人を見つけてもらう入口になる職種名や写真、仕事の内容を伝える文章も取り上げました。作業の手順だけでは、働く姿ややりがいが伝わりにくくなります。「誰の笑顔につながる仕事なのか」まで掘り下げると、同じ仕事でも伝えられる魅力が変わります。求める経験やスキルは、入社後にどう生かせるのかと結び付けて示します。
ただし、求人の言葉だけを整えても、入社後の職場との違いが大きければ定着につながりません。上司に相談しやすい関係、何を評価するのかが分かる基準、日常のフィードバックや1on1。採用の魅力は、今いる社員が働く職場の中にあります。伝える内容と職場の実態を一緒に見直すことが大切です。
女性活躍を考える際にも、性別や世代、短時間勤務であることから、本人の希望やできることを決め付けない姿勢が欠かせません。任せる前から線を引くのではなく、本人の希望を確かめる。業務を細かく分け、リモートで働く人やシルバー人材など、多様な人が力を発揮できる仕事の組み立ても紹介しました。
求人原稿の一文を見直すことと、職場の働きやすさを整えることは、つながっています。まずは今いる社員が感じている仕事の魅力を聞き、求職者に届く具体的な言葉にする。その言葉を、日々の職場づくりでも確かめていくことが、選ばれる企業づくりの一歩になります。
人事の扉株式会社では、採用・定着・ショート動画制作・SNS運用・コミュニケーション研修など、企業・団体の課題に合わせた研修・講演を実施しています。身近な事例を交えながら、参加者が自分ごととして考え、明日からの行動につなげられる研修をお届けします。
