BLOG ・ COLUMN

コラム・セミナー実績

TOP

/

コラム・セミナー実績

/

求人の言葉より、現場の事実。

求人の言葉より、現場の事実。

  • Column

  • 人事お勧め本

2026.10.30

求人の言葉より、現場の事実。

求人原稿の「風通しがよい」を別の言葉に直しても、会社像は見えません。「すごい言語化」を入口に、机上の言葉を現場の事実へ戻す方法を紹介します。

 


 

こんにちは。読書をしようと入った喫茶店で、隣の席の女子高生の恋愛話が気になって一行も進まない人事の扉株式会社の桜井透です。

 

求人原稿の言葉を言い換えても、職場の姿が伝わるとは限りません。採用担当者が机で「風通しのよい職場」という一文を見直す場面を想像してみてください。「意見を言いやすい」「上司との距離が近い」と置き換えても、どの会社にもありそうな説明から抜け出せません。

 

この見直しの入口になる一冊が、木暮太一さんの「すごい言語化 「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法」(ダイヤモンド社)です。今回は出版社の内容紹介と公開目次を確認し、採用原稿への活用を整理します。

 

目次で注目したのは、表現を磨くことと、伝える内容を明確にすることを分けている点です。気の利いた言い回しを探す前に、何を相手に届けるのかを定める。採用の文章でも、ここから作業を始めると、確かめる場所が変わります。

 

机を離れ、現場の責任者に最近の仕事の進め方を聞きます。若手から提案が出た場面、その提案を誰が聞いたか、実際に何を変えたか。会社の長所を一言で答えてもらうより、一つの出来事を順にたどるほうが、原稿の材料が集まります。

 

説明用の例なら、朝の打ち合わせで新人が道具の置き場所を提案し、責任者がその場で作業台を一緒に確認した、という場面です。これなら、意見を受け止める人の動きまで浮かびます。ただし、実際の求人へ載せるのは、自社で確かめた事実だけです。

 

聞いた話を、すぐ美談に仕上げる必要もありません。提案が通らなかった場合に、理由を説明しているか。忙しい日は誰へ相談できるか。都合のよい一場面だけで職場全体を約束すると、入社後の違和感につながります。

 

メモは、誰が、どの場面で、何をしたか、結果として仕事がどう変わったかに分けます。確認できない欄は空けたままにして、追加で聞く相手を決めます。分からない部分が見えることも、言葉にする作業の大切な成果です。

 

次に求人原稿を開いたら、抽象的な長所を一つだけ選び、その根拠になる出来事を現場で聞いてください。表現を整えるのは、その後です。読む人が働く姿を想像できる文章は、上手な言葉より、確かな材料から生まれます。

 


 

採用やSNS運用・ショート動画制作・セミナー登壇に関するご相談はこちらから↗

 

営業が苦手なので、強引なセールスはしません。
苦手なこと、不得意なことも正直にお伝えします。
お気軽にどうぞ😊

両想い採用を、デザインする。

地方×中小企業の採用に、「作戦」と「武器」を。

CONTACT

人事の扉株式会社

651-0084

神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号 カサベラ国際プラザビル707

078-600-0365

T1140001133908

#採用支援20年以上の実績

#採用支援700社+

#地方×中小企業の味方