ショート動画は、一投稿一メッセージ。
採用SNS
Column
2026.10.8

短い動画に情報を詰め込むほど、結局何も残りません。要注意です。一投稿で伝えることを一つに絞れば、応募者の記憶に会社の言葉がきちんと残ります。
こんにちは。「結論は一つに」と言いながら、会議の最後に結論を三つ追加してしまう人事の扉株式会社の桜井透です。
一本の動画で伝えることを一つに絞る
採用ショート動画は短いからこそ、あれもこれも入れたくなります。仕事内容、社員の人柄、福利厚生、休日、研修、社長の思い。全部を三十秒に詰めると、見た人には何も残りません。動画一本の役割を一つに決めることが、分かりやすさの出発点です。
社員インタビューで話題が五つ出たなら、一本にまとめず五本に分けてください。「入社理由」「最初に苦労したこと」「先輩との関係」「休日の過ごし方」「今後やりたいこと」。一本一問にすると、タイトルも冒頭の言葉も明確になり、視聴者は自分の知りたい動画を選べます。
構成は「問い・答え・次の行動」の三段階
構成も複雑にする必要はありません。最初に問いを置く、本人の答えを一つ伝える、最後に次の行動を示す。この三段階で十分です。縦型スマートフォンで撮るときも、途中で別のテーマに広げず、答えが出たところで止める。短さは情報不足ではなく、理解しやすさです。
見た人に求める次の一歩も、一つにする
最後の案内も一つに絞ります。「プロフィールから採用ページへ」「他の社員動画も見る」「説明会に申し込む」。複数の行動を同時に求めると、人は動きにくくなります。動画の内容に最も近い次の一歩を一つだけ示すと、視聴から応募までの導線がつながります。
次の撮影では、一枚の付箋に質問を一つだけ書いてください。その答えだけを一本の動画にする。一投稿一メッセージを守ると、企画は増え、撮影は短くなり、応募者には会社の言葉がはっきり届きます。
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