内定を出してからでは遅い内定者フォロー
2026.03.19

主催:福山商工会議所
内定を出してから慌てても、学生の心はつなぎ止められない。出会う前から入社まで、期待が続く採用体験の設計をお伝えしました。具体例も交えました。
こんにちは。相手の期待を育てる話をするのに、もし旅行の予約を取れたら自分が出発前から浮かれすぎそうな、人事の扉株式会社の桜井透です。
▶セミナー概要
内定者フォローをイベントの回数ではなく、出会いから入社までの体験として捉える
『安定した会社』で止めず、その安定が学生の未来にどう役立つかまで伝える
求める人材像と、自社で幸せに働ける人をセットで考える
会社見学を説明の連続にせず、次を知りたくなるワクワクの体験へ変える
転勤の少なさなど地方企業の特徴を、学生の暮らしに結びつく価値として伝える
▶セミナーでお伝えしたこと
内定後だけでなく、最初の接点から設計する
2026年03月19日、福山商工会議所の研修・セミナーで、「内定を出してからでは遅い内定者フォロー」をテーマにお話ししました。資料を読むだけで終わらず、参加する方が自分の仕事へ持ち帰れるよう、身近な場面と具体的な行動に置き換えて考えました。
内定者フォローというと、内定式や懇親会を増やす話になりがちです。でも学生の気持ちは、内定通知を出した日から急に始まるわけではありません。最初に会社を知ったとき、説明会で会ったとき、面接で言われた一言。その積み重ねで、入社への期待も不安も育っていきます。
たとえば『安定した会社です』と伝えても、学生はその先を知りたいのです。安定しているから、どんな仕事に挑戦できるのか。どんな暮らしが続けられるのか。会社見学も、設備や制度を順番に説明するだけではなく、働く人との会話や小さな体験を入れると、自分がここで働く景色が見えてきます。
求める人材像だけを細かく決めても、会社がその人を幸せにできなければ、入社後のミスマッチになります。まずは、どんな人なら自社で安心して力を出せるかを考える。次の採用活動では、内定後の予定から逆算するのではなく、最初の接点から一貫したメッセージを置いてみてください。
人事の扉株式会社では、採用・定着・ショート動画制作・SNS運用・コミュニケーション研修など、企業・団体の課題に合わせた研修・講演を実施しています。身近な事例を交えながら、参加者が自分ごととして考え、明日からの行動につなげられる研修をお届けします。

