突然の「辞めます」を防ぐ対話力~部下のSOSに気づき、本音を引き出す~
2026.05.20

主催:兵庫県立男女共同参画センター
突然の退職は、本当に突然ではない。部下の小さなSOSを見逃さず、本音を話せる関係を日々の対話からつくる方法をお伝えしました。現場で試せます。
こんにちは。「何でも相談して」と言う側でも、「ご相談があります」だけ届いたら用件が届くまで落ち着かなくなりそうな、人事の扉株式会社の桜井透です。
▶セミナー概要
ホワイトな制度だけでは若手が定着しない理由を、成長実感と対話から見直す
突然の退職に見える出来事の前にある、小さな変化やサインを拾う
部下の『ちょっといいですか』に身構えず、話せる時間と空気をつくる
時短勤務だからと仕事を軽くしすぎず、本人の希望を聞いて役割を設計する
退職代行より先に相談される上司になるため、短い1on1を日常に置く
▶セミナーでお伝えしたこと
小さな変化を拾い、相談される関係へ
2026年05月20日、兵庫県立男女共同参画センターの研修・セミナーで、『突然の「辞めます」を防ぐ対話力~部下のSOSに気づき本音を引き出すコミュニケーション~』をテーマにお話ししました。資料を読むだけで終わらず、参加する方が自分の仕事へ持ち帰れるよう、身近な場面と具体的な行動に置き換えて考えました。
『辞めます』という言葉は突然聞こえます。でも本人の中では、ずっと前から小さな違和感が積み重なっていることがあります。会話が減った、報告が短くなった、成長の手応えがない。制度が整っているだけでは、そのサインを拾えません。
研修では、部下からの『ちょっといいですか』に上司がびくびくしないための対話を考えました。正解を急いで教えるより、まず何が起きているのかを聞く。時短勤務だから負担を減らそう、と一方的に仕事を外すことも、本人から成長の機会を奪う場合があります。善意だけで決めず、本人の希望を確かめることが大切です。
退職代行より先に相談される関係は、問題が起きた日に急につくれません。普段から短い1on1を置き、仕事の進み具合だけでなく、困っていることや挑戦したいことを聞く。次の一週間で、部下一人と十五分だけ予定を取り、『今、少し気になっていることはある?』と聞いてみてください。
人事の扉株式会社では、採用・定着・ショート動画制作・SNS運用・コミュニケーション研修など、企業・団体の課題に合わせた研修・講演を実施しています。身近な事例を交えながら、参加者が自分ごととして考え、明日からの行動につなげられる研修をお届けします。

