バズる動画より、応募につながる動画。
採用SNS
Column
2026.10.4

採用動画で追うべきは再生数だけではありません。見た人が仕事内容を理解し、自分にもできそうだと思えることが、応募につながる本当の成果なのです。
こんにちは。「再生数は気にしなくて大丈夫です」と言いながら、運用代行しているクライアントの動画が300万回再生を超えたときは、ニヤニヤしていた人事の扉株式会社の桜井透です。
再生数の先にある、応募者の行動を見る
採用SNSの数字を見ると、再生数や「いいね」の多さに目が向きます。数字が伸びればうれしいですし、認知を広げる意味もあります。ただ、採用の目的は動画を有名にすることではありません。応募者が会社を理解し、次の行動に進めることです。再生数は入口であって、ゴールではありません。
見るべき指標は、保存数、プロフィールへの移動、採用ページの閲覧、問い合わせ、そして面接で「動画を見ました」と言われた回数です。少ない再生でも、対象となる人に深く届けば採用には効きます。反対に、広く見られても仕事内容が伝わらなければ、面白い動画で終わってしまいます。
応募前の不安に答える、具体的な仕事を見せる
応募につながる動画には、具体的な情報があります。入社一年目の一日、未経験者が最初に覚える仕事、先輩に質問するタイミング、忙しい時期の乗り越え方。応募者が自分の不安と照らし合わせられる内容ほど、派手さがなくても最後まで見られます。
届けたい地域と相手を絞って企画する
地方の中小企業が、全国の何百万人に届く必要はありません。必要なのは、通勤できる地域で、その仕事に興味を持つ数十人に届くことです。誰に見てほしいのかを狭く決めると、言葉も映像も具体的になります。採用動画では、大きな数字より対象者との近さを評価してください。
次の企画会議では「何回再生させるか」の前に、「見た人に何を理解してほしいか」を一文にしてください。応募者一人の迷いを減らせる動画は、百万回再生されなくても、会社にとって十分に強い動画です。
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